森星象という変な名前の写真家による、やたら親切なカメラ教室。中上級クラス編

森星象
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森星象という変な名前の写真家による、やたら親切なカメラ教室。中上級クラス編

前回までの
森星象カメラ教室は、初心者や初級者向けの内容でした。

他のセミナーの様子は
記事下の「関連記事」をごらんください。
だいたいの雰囲気をおわかりいただけると思います。

また、森星象くんは「ストアカ」というWebサイトで、
講座のお知らせや受講生の募集をしていますので、
よかったらチェックしてみてください。↓

森くんの写真講座 中上級編

タイトルを見て気づいた方がいるかも知れないのですが、
初級クラスでは、「カメラ教室」じゃなかったのかと。

そうなんです!

初級クラスは、ほんとに初心者の方が多いので
カメラそのものの操作や機能、
そして、その機能を使うと、どんな写真が撮れるか
このあたりがメインの内容でした。
なので、カメラ教室と言ったほうが
申し込みを考えている人が、
少しでも申し込みやすいかも知れない・・・
と仮定して、カメラ教室としています。。。

そして、クラスがステップアップすると
作品を作るという内容にシフトしていくために
「写真教室」と呼び名が変わります。

まるで、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリの出世魚のようです。

なんて書きましたが、
森くんに、このこと、確認したワケではないです。。。
まじめに読んでた方、申し訳ございませんでした。
後日、確認はしておきたいと思います。

あと、本当は
初級クラスと中上級クラスの間に
中級クラスが存在します。
ぼくの取材が中上級クラスが先になってしまったため
記事も中級を飛ばして、中上級クラスを先に書きました。
もちろん、中級クラスも書きますので、お楽しみに!

中上級クラスは、写真を作品に仕上げる

講座の時間は、ちょっと長めの2時間半。

最初に、前回に出されてた宿題の写真を持参してもらい
みんなで観ながら、森くんの講評を聞きます。

森星象という変な名前の写真家による、やたら親切なカメラ教室。中上級クラス編
他の人の写真を観るのは、とても勉強になる

そしてその講評なのですが・・・・・

やっぱり森くん、
ここでも初級クラスと同様に
受講生の写真を、褒めます。
または、「惜しい!」「もうちょっと!」です。

この言い方が絶妙なので、
受講生さんが「イマイチだったかなあ・・・」と最初は思っていても
「よし!次は良いのを持ってくるぞ!」
そんな気持ちが顔にあらわれて、一気に笑顔になります。

ぼくは取材で、皆さんをずっと見てますので
この気持の高揚感がすごく伝わってきます。

同じことを、森くんではなく、ぼくが言えば・・・・・
「ええやん。」とか「あかん。」とか「またがんばってね。」程度なので
それはイヤミにしか聞こえないと思います。
だから次へのモチベーションどころか、
「もう二度とこない!」きっとそう思われます。
そのぐらい、教える人が変われば影響も変わるのです。

これが結果として森くんの講座の受講生は
ほとんどの人が卒業まで続けて来ることに繋がっています。
そうじゃないと、受講生が1000人なんて絶対にならない。

写真の作品作りはAdobeのLightroom

受講生全員の講評が終わったら
次は、撮った写真を作品に仕上げるための作業。

前のモニターに森くんのパソコンを映して
写真現像・編集のド定番の一つである
Adobe社のLightroomというソフトを使って
みんなで画面を観ながら、作業工程を学びます。

森星象という変な名前の写真家による、やたら親切なカメラ教室。中上級クラス編
Adobe Lightroomの操作を学ぶ

このLightroomというソフトは
ぼくも写真をやっていたころは、よく使っていました。
なかなか軽快に動くし、編集できることも
覚えられないぐらい多くあって、使ってて楽しいのですが
最初は誰かに教わった方が、無難だと思います。

カメラで撮った一枚の写真が
カラーがモノクロになるだけでなく
自分がほんとうに伝えたい写真に近づけることが出来る作業は、
ものすごく長い道のりになる場合もあるのですが
最高に楽しい時間で、
ぼくとしては、写真を撮ることよりも好きです。

余談ですが、最近のぼくは
写真といえばスマホ撮影が殆どで、
編集や現像は、簡単なスマホアプリばかり・・・
でも森くんの講座を聞いてると
また、やりたくなってきました。

最後に・・・

Lightroomを使っての
写真の現像って、
時間をかければ、どこまでかかってしまう作業です。
ぼくは可能な限り工程を少なくするタイプですが、
言い換えれば、写真に対して自分の表現したいことを
あまり追い求めていないと言うことにもなります。

ですが、森くんはやっぱり変な人。
この現像の工程が、果てしなく続いているということが
快感らしいです。
ぼくみたいは凡人には辿り着けない境地。
基本は四角い写真ですが
その隅々にまで拘って、途方も無い時間をかけて
超細密な現像作業を行っています。
それが世界的な写真家に贈られる賞に選ばれるという結果に繋がった要因だと、ぼくは思っています。

この中上級クラスにつきましては
今後も追跡調査していきます。
受講生のみんさんの成長が楽しみです。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • その道を究めた方は、心に余裕があるのか
    人へのコミュニケーションも巧い
    昨今、何事にも批判ばかりが多い世の中
    森先生の講座は楽しめます。

    • コメントありがとうございます。ぼくも、最初に取材に入ったとき、あそこまで親切だとは思っていませんでした。今後の活躍が楽しみですね。

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