写真の切り抜き3「Affinity Photo」超高機能アプリで女性の髪の毛を切り抜く

「写真を切り抜いて合成したい!」、ブログやネット販売をしていると、誰もが思うことです。

でも、この誰もが思うことが、意外と難しくて簡単にはできないのです・・・、というのは昔の話です。

今は、アプリが進歩していて、初心者でも使い方さえマスターすれば、けっこうクオリティの高い画像合成ができてしまいます。

今回は「Affinity Photo」というアプリを使った、画像の切り抜きから合成までを、初心者にもわかりやすく解説します。

目次

写真の切り抜き3「Affinity Photo」で女性の髪の毛を切り抜く

写真の切り抜き3「Affinity Photo」で女性の髪の毛を切り抜く

「Affinity Photo」は
・iPad 2,440円
・Mac 6,100円
・Windows 6,100円

この3つのOS用が販売されています。

僕はこのうちiPad用を
App Store から
ダウンロード購入しました。

価格が安い時と高い時があり、
購入したときは、1,220円でしたが
日によって2,440円だったりします。
けっこう差がありますので、
購入を考えている人は
チェックしておいた方が良さそうです。

Affinity Photo で写真切り抜き合成 女性編

画像の切り抜きといえば「女性の髪の毛」。
どこまで精密に切り取れるか
作業工程を解説しながら
最終的な完成度も検証します。

尚、要 Apple Pencil です。

STEP
Affinity Photo に画像をセットする

まず「Affinity Photo」を起動します。

Affinity Photo

右上の「+」ボタンをタップ

Affinity Photo

今回はiPadの中に保存している写真を使うので
Photosから読み込み」をタップします。

Affinity Photo

写真がセットできました。
ここから、この女性を切り抜いていきます。

STEP
切り抜き1 スマート選択ブラシツール

最初に「スマート選択ブラシツール」を使って、ざっくり切り抜きます。

Affinity Photo

1:選択」ボタンをタップして
2:スマート選択ブラシツール」をタップ

この状態で、
女性の部分をApple Pencilでざそって
範囲指定します。

Affinity Photo

このときの範囲指定は
正確でなくても大丈夫です。
だいたいの感じで行います。

次からの工程で
もっと正確に切り抜きます。

STEP
切り抜き2 フリーハンド選択ツール

スマート選択ブラシツールで
キレイに切り取れなかった部分を
フリーハンド選択ツール」で
クオリティーを上げていきます。

フリーハンド選択ツール」ボタンをタップします。

Affinity Photo

細かい部分を拡大してみると

Affinity Photo

範囲指定の点線が
体のラインに沿っていないのがわかります。

これをApple Pencilで

Affinity Photo

体のラインに沿ってなぞって
ぐるっと円を描いて始点に戻ると
指定範囲が修正されます。

Affinity Photo

これで「フリーハンド選択ツール」の
切り抜き工程は終わりです。

でも、まだまだ髪の毛の部分が
粗いままで残っています。
これを次の工程で切り抜いて行きます。

STEP
切り抜き3 選択範囲調整ツール

選択範囲調整ツール」は
手作業では困難な
髪の毛などの細かい切り抜きを
自動で行ってくれる機能です。

選択範囲調整ツール」ボタンをタップします。

Affinity Photo

これまでの工程で切り抜かれた背景が
赤く塗りつぶされています。

Affinity Photo

髪の毛の部分に
まだ背景が残っていて
切り抜きが完全ではありません。

これを切り抜くために
画面下の設定を下記のようにします。
・プレビュー:オーバーレイ
・調整:マット
・幅:50
・出力:選択範囲

あとは、Apple Pencilで
髪の毛の周囲に沿ってなぞるだけです。

Affinity Photo

背景が残って白くなっていた髪の毛も
キレイに切り抜きができています。

終わったら、「適用」をタップします。

Affinity Photo

これで3つの切り抜き作業
・スマート選択ブラシツール
・フリーハンド選択ツール
・選択範囲調整ツール
これらが完了しました。

STEP
背景を消す(透過)

次は、切り抜いた女性の画像を
他の画像と合成するための準備です。

そのために、
女性の背景部分を透明に(透過)処理します。

Affinity Photo

」ボタンをタップして
選択範囲の反転」をタップします。

こうすることで、
今まで範囲指定されていたのが
女性部分だったのを
背景の部分と入れ替えます。

Affinity Photo

「写真」ボタンをタップ、
「消去ブラシツール」をタップします。

あとは、Apple Pencilで
背景部分をなぞるだけです。
切り抜いた女性部分は
完全に保護されていますので
神経質になる必要はありません。
大胆に行って大丈夫です。

Affinity Photo

これで
切り抜き背景の透過が完了です。

STEP
背景にする画像をセットする

切り抜いた女性画像の
背景に使う画像をセットします。

Affinity Photo

iPadの画面下から
アプリの「ドック」を表示させて、
「Photos」をドラックして
画面横に持っていきます。

Affinity Photo

iPad内の画像が表示されますので
背景に使う画像を選んで
ドラックして作業エリアに持っていきます。

Affinity Photo

作業エリアに背景画像がはいりました。
写真一覧は不要になりますので
ドラックして画面の外に持っていき
非表示にします。

ですが、背景に隠れて
女性が見えません。

Affinity Photo

画面右の「レイヤー」をタップして
重なりの順序を入れ替えると
女性の画像が上になります。

STEP
大きさを調整して、写真に仕上げる

2枚の写真を合成するための
準備が全て整いましたので
つぎは、1枚の写真として仕上げていきます。

まず背景写真を
作業スペースの大きさに合わせます。

レイヤー」で背景を指定して

Affinity Photo

青い●を動かして
作業スペースの幅に合わせます。

次は女性の画像のサイズを調整します。

Affinity Photo

「1:レイヤ」で女性の画像を選択
「2:選択」をタップ
「3:選択解除」をタップ

Affinity Photo

「1:写真」をタップ
「2:移動ツール」をタップ
「3」四隅の青い●を動かして、大きさを調整します

これで2枚の写真の大きさと位置を調整して、合成を行います。

STEP
トリミングして保存

合成はできましたので
次は余計な部分をトリミングで削除して
出来上がった写真を保存します。

Affinity Photo

切り抜きツール」をタップ

Affinity Photo

完成写真の大きさに合わせて
余計な部分をカットします。
上下の●を動かすだけです。

Affinity Photo

トリミング位置が決まったら
下の「適用」をタップします。

Affinity Photo

出来上がりました。

ではこの出来上がった画像を保存します。

Affinity Photo

」をタップして
書き出し」をタップします。

Affinity Photo

書き出す際の「フォーマット
画像のサイズ品質などを設定して
OK」をタップします。

Affinity Photo

保存場所を指定して
保存」をタップで完了です。

長い作業工程でした。
おつかれさまでした。

他の画像切り抜きアプリとの比較 野菜サラダ編

過去に記事にした
「PhotoRoom」と「Photoshop Mix」
同じ写真で合成の出来栄えを比較してみます。

まずは今回の「Affinity Photo」2,440円(1,220円)

Affinity Photo 写真合成

PhotoRoom」無料(1年3,900円)

PixelmatorPhoto

Photoshop Mix」無料

Photoshop Mix

仕上がりの良さは、Affinity PhotoとPhotoRoomが、だいたい互角だと思います。切り抜きの精度、影の付き方も自然です。PhotoRoomは無料なのですが、課金しないとロゴが入るのが気になります。

まとめ

Affinity Photo は、PhotoRoom に比べると、切り抜きにおいては手間がかかります。その分、出来上がりのクオリティは高いです。そもそもAffinity Photo は、画像全般を扱えることができるアプリで、一眼カメラのRAW現像もAdobe Photoshop 並に仕上げる能力を持っています。そう考えると、2,440円と言う価格は、かなりお買い得です。ただし、これら機能を使いこなすには、相当な慣れが必要です。

僕自身も、この記事を書くにおいて、丸一日Affinity Photo で切り抜きの方法を何パターンも試してから、いちばん誰でもわかりやすいだろうと思った方法を記事にしました。同じ女性写真の切り抜きでも、方法は他にも何パターンもあります。

とにかく、Affinity Photo は、画像の切り抜きだけに使うのはもったいない気がします。ほかにも画像加工を試したくなりましたので、今後も記事にしていくつもりです。

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