「画像に文字を入れたい!」ブログやネット販売、そしてビジネスでのやり取りにおいて、これが簡単にできれば、相手に言いたいことを伝える上で、大きな武器になります。今回はアプリ「文字入れくん」を使った、画像への文字の入れ方を初心者にもわかりやすく解説します。
画像に文字入れアプリ「文字入れくん」無料、文字だけなら大推奨!
![画像に文字入れアプリ「文字入れくん」無料、文字だけなら大推奨!](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/2020-12-09-105615.jpg)
「文字入れくん」は
画像に文字を入れることに
特化したアプリで
図形を入れる機能はありません。
それでも僕が推奨するのは
・縦書きができること
・機能が多いわりに、操作自体が簡単なこと
この2つが理由です。
現在「文字入れくん」は
・iPhone
・iPad
この2つのデバイス用に
無料で公開されています。
ここでは、iPadの画面を使った
解説をします。
文字入れくん 画像に文字を入れる方法
文字入れくん、無料で使えますが
少しだけ広告が入ります。
もし課金して広告が消せるのなら
喜んでお支払いしたいぐらいです。
残念ながら、有料版がなく広告は消せません。
起動したら
右上のボタンをタップして
表示される画像一覧から
文字入れする画像を選んで
新規作成します。
この最初の画面では広告が入ります。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3737.jpg)
セット完了です。
ここからは広告が入りません。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3738a.jpg)
下部にある「+」ボタンをタップ
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3738.jpg)
文字スペースが挿入されるので
その部分をダブルタップします。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3739.jpg)
文字入力画面が表示されます。
ここで左上の
「横書き」「縦書き」選んでから
文字を入力します。
画面は「縦書き」を選んでいます。
入力できたら
右上の「完了」をタップします。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3740.jpg)
「横書き」を選ぶと
入力も横書きになります。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3742.jpg)
これで文字入れができました。
次は文字を装飾します。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3741a.png)
文字をタップして選択した状態で
下に文字を装飾するツールが表示されます。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3743.jpg)
1.フォントを変える
ツールから「フォント」を選択して
画面下部の青字
現在選択されているフォントを
タップすると
フォント候補一覧が表示されます。
この中から使いたいフォントを選びます。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3744.jpg)
ここでは「新ゴ Ultra」を選びました。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3745.jpg)
もし表示されたフォントに
気に入ったものがない場合、
「フォント一覧」と書かれた右の
「+」ボタンをタップします。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3745a.jpg)
デフォルトで表示されていない
フォント一覧が表示され、
ここからも選ぶことができます。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3746.jpg)
2.文字の色を変える
文字の色を変えます。
装飾ツールから「テキストカラー」をタップ。
下部にカラーパネルが表示されます。
右方向に、まだまだ並んでいます。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3747.jpg)
使いたい色をタップして選択すると
その色が直ぐに文字に反映されます。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3748.jpg)
3.背景カラー
文字の背景になる色を設定します。
装飾ツールから
「背景カラー」をタップすると、
背景用のカラーパレットが表示されます。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3749.jpg)
使いたい色を選ぶと
直ぐにその色が文字に反映されます。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3750.jpg)
4.背景カラーの透明度を変える
背景に使った色の透明度を
変えることができます。
右下の「透明度」のところをタップ
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3750a.jpg)
透明度を選ぶパネルが表示されます。
この中から使いたい透明度を選んで
タップします。
ここでは50%を選びました。
![文字入れrくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3751.jpg)
文字の背景が薄くなって
元の画像が透けるようになりました。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3752.jpg)
5.文字の拡大・縮小と移動
装飾ツールから「フォント」をタップ。
右下に表示される「フォントサイズ」の
「-」「+」でサイズを変えます。
![未字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3753.jpg)
大きくすると
複数行になる場合があります。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3754.jpg)
その時は
文字の四隅の●をたっぷして
ドラッグすることで
1行に収まるようになります。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3755.jpg)
移動は、文字が選択された状態で
タップした状態でドラッグ、
置きたい場所で指先を離します。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3756.jpg)
6.文字・行の間隔を変える
左下の装飾ツールから
「文字の間隔・行の間隔」ボタンをタップ。
それぞれの調整パネルが表示されるので
「ー」「+」で設定します。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3757.jpg)
文字の間隔を
「0.0x」から「0.3x」に広げました。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3759.jpg)
7.文字に縁取りをつける
装飾ツールから「縁取り」ボタンをタップ。
スイッチを「ON」にします。
これで直ぐに縁取りが付きます。次に
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3760.jpg)
次に「縁取り」の色を変えます。
カラーバーの部分をタップすると
縁取りの色を選ぶパネルが表示されます。
色を選んだら、その下の
縁取りの「透明度」を
バーの○を動かして調整します。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3761.jpg)
縁取りのサイズを変えます。
ツールの「縁取り」から
右下の「サイズ」の「ー」「+」で
縁取りの大きさを調整します。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3762.jpg)
サイズ:17pt まで大きくしました。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3763.jpg)
8.文字の回転
装飾ツールから「回転」をタップ。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3764.jpg)
回転のスライドバーの○を動かして
回転の角度を決めます。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3765.jpg)
9.文字を人の後ろにする
この機能、面白そうなのですが
かなり曖昧な感じです。
装飾ツールから
「人の後ろにテキストボックスを配置」
ボタンをタップ。
スイッチを「ON」にするだけです。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3767.jpg)
元々は、上級者向けの画像加工アプリに
付いているような機能なので、
文字と人の境界線が、曖昧になっています。
それでも、そこそこは出来ているので
あまり気にしないのであれば使えると思います。
でき上がった画像を保存します。
右上の「保存」をタップ。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3768.jpg)
文字入れくんの
ライブラリーに保存されるので、
加工した画像のサムネイルをタップ。
ここから広告が入ります。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3769.jpg)
右上の「共有」ボタンをタップ。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3770.jpg)
「画像を保存」をタップで
カメラロールに保存されます。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3771.jpg)
できあがりです。
![文字入れくん](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/12/IMG_3772.jpg)
文字入れくん まとめ
文字入れくんは、とてもシンプルなアプリなので、今回解説した内容で、ほぼ機能は網羅できています。少ないように思えますが、僕も実際に日々ブログの画像作りで使っている機能は、これでじゅうぶんです。こだわって上級者向けのアプリを使っても、結局は機能を使えるようになるまでに挫折してしまいます。なので文字入れくんは、文字を入れることに関しては、イチオシのアプリです。残念なのは図形を入れる機能が無いことですが、カメラロールに保存したあとに、他のアプリ、例えば「Annotable」「Vectornator」「Adobe Creative Cloud Express 」あたりで図形だけ入れるのも、効率的には良いと思います。
![](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/marek-levak-Rz3CmJpcLew-unsplashg-530x354.jpg)
![](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/marek-levak-Rz3CmJpcLew-unsplashj-530x354.jpg)
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