ブログやネット販売に使いたい写真、「この部分だけ消せたらなぁ」こう思ったこと、何度もあると思います。以前ならパソコンでやる難易度の高い作業だったのですが、いまは優秀なアプリがあって、簡単にそして自然に消すことが可能になりました。
今回は、僕もよく使っている「Photolmator」というアプリを使って、初心者にもわかるように、くわしく解説します。
写真に写った不要な物を消す1「Photomator」
![写真に写った不要な物を消す1「Photomator」](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2023/06/60d5edd9bca749039b6aa93b154212d8.jpg)
Photomatorは
・iPad
・iPhone
・Mac
向けに公開されています。
Android用が無いのが惜しいです。
料金は
サブスクリプション
・月払い 580円
・年払い 4,500円
・ライフタイム 15,000円
価格的には微妙な感じもしますが
僕自身、気に入ってるアプリです。
Photomator で出来ること
Photomator
今回は写真に写った
不要な物を消す解説をするのですが、
本来は、
一眼カメラで撮った写真の
補正をするのがメインのアプリです。
もちろんRAW現像もできます。
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/EFC94FCC-410A-4FC7-94E6-5BEB6A880927.png)
今回は
要らない物を消す機能を解説します。
僕の場合、この現像と物を消す機能を
フルに活用するようになってからは、
この分野で最も有名な
AdobeのPhotoshopを
まったく使わなくなりました。
写真に写った不要な物を消す方法
では作業順に解説します。
まずはPhotomator を起動します。
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3188.jpg)
加工する写真をタップします。
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3189.jpg)
これで加工する準備が整いました。
「1」画面上部にある
絆創膏のボタンをタップします。
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3190.jpg)
「2」の●をスライドさせて
消す作業に使う
ブラシの大きさを指定します。
Apple Pencilがあると
細かい部分の作業効率がアップします。
消したい物を
指先やApple Pencilでなぞります。
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3191.jpg)
なぞった部分が塗られます。
指先、Apple Pencilを離すと
自動で消す作業が実行されます。
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3192.jpg)
玉ねぎが1個、消えてなくなりました。
これで完了です。
上手く消すコツとしては、消したい物の周囲も含めて、やや大きめに範囲指定することです。
あと、1回ではキレイに消えない場合が多いので、残った部分を何度か繰り返して行うことで、キレイに消えてなくなります。
あとで引き続き、作業を行う場合
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3211.jpg)
「1:完了」をタップして
表示された画面の
「2:変更」をタップします。
こうしておけば、
再加工したい時に、続きからできます。
ブログやネットショップ用に使う画像として保存します。
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3212.jpg)
「1:…」ボタンをタップして
「2:書き出す」をタップします。
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3213.jpg)
「形式」を選びますが
ブログやネットショップで使う場合は
「JPEG」を選択します。
「画質」は100%が最高画質です。
数値を小さくすると
データが小さくすることができるのですが、
画像が粗くなって見た目が悪くなるので
僕は85%~100%の間で設定しています。
「縮小・拡大」は
基本オリジナルで良いと思います。
画像を使う都度、
「画像サイズ」などの別アプリで
必要に応じたサイズにしたほうが
後々、使い勝手が良いです。
![](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/08/xiong-yan-lwaw_DL09S4-unsplashb-530x354.jpg)
設定ができたら「次へ」をタップします。
![](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2023/06/IMG_3214b.jpg)
「画像を保存」で完了です。
カメラロールに保存されています。
他の作例
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/20200617_081955.jpg)
伊勢二見浦の夫婦岩
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3221.jpg)
夫婦岩の手前あった
小さな岩を2つ消してみました。
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3239.jpg)
この写真から
![Photomator](https://www.8270chihaya.net/wp-content/uploads/2020/11/IMG_3222.jpg)
ロゴとフォーク3本を消しました。
消したとは、ほとんどわからないと思います。
まとめ
「Photolmator」 、なかなか優秀なアプリだと思います。価格の980円が少々気になりますが、もしこれがPhotoshopだったら、毎月のサブスクリプションが同額ぐらい必要です。そう考えると、プロのクリエーターがするような高度な機能を求めないなら、「Photomator」は、かなりリーズナブルと考えてもいいと思います。
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