売上をアップさせる単純な方法 その1~顧客数を増やす

売上をアップさせる単純な方法 顧客を増やす 経営

仕事柄、たくさんの事業主の方とお話しする機会がある中で、多くの人が同じ質問をされます。それは「どうやれば売上を伸ばすことができるでしょうか?」です。いつもほぼ同じ答えをしていますので、その中身と意味について今回少しだけ書きます。

売上を伸ばす方法は3つしかない

先に答えを書きます。

  1. 顧客数を増やす
  2. 客単価を上げる
  3. 顧客の購入回数を増やす

この3つが大前提です。
ですが、
この3つを聞いた相手の反応の多くは

「そんなこと知ってる」

おそらく本当に知ってると思います。

ですが、よくよく話を聞いてると
知っているけど、
それは「聞いたことある」であって
実践している人は
ほんの僅かであることがわかります。

顧客を増やすことを怠る人が多すぎる

今回は、
「1.顧客数を増やす」
この点だけ書きます。

これは、
3つの方法の中で
ぼくが一番重要と考えている点で、
殆どの人は
経営の一時期を過ぎると
顧客を増やす努力を止めてしまいます。

理由は
1.一人一人のお客様と深く関わりたい
2.一人のお客様の親密度をもっと高めたい
3.これ以上顧客が増えても供給できない
4.供給の増大は品質の低下につながる
だいたいこのあたりに集約されます。

まったくの間違いではないのですが、
よほどのしっかりした
目的・目標をもっていない限り
この4つで進める経営の多くは失敗します。

なぜなら、

一度顧客になったら
・他店で絶対に買わない
・永遠に生き続ける
こんなことはありえないからです。

ましてや、
・経済的な背景は常に変動する
・自社の競争相手は常に発生する
この2つから
顧客が浮気することも当然あります。

なのに、ある程度事業が軌道に乗ると
「新規はいらない。今のお客さんを大事にする。」
決まって言い出し、
殆どは1年のうちに
「しまった、間違いだった。」と
口を揃えて言い始めます。

これは百貨店が衰退した原因そのものであり
皆知ってるはずなのに、
「自分だけは違う」
こう思い続けるのは自由ですが
実際にはありえません。

ましてや
農業や漁業など第一次産業のように
自然を相手にしてる事業所は
変数が大きいのと、
顧客というもの対する意識が小さいので
注意が必要です。

顧客が増える理由を考える

「こうやれば顧客は増える!」
これに対する答えを
ここで書くつもりはりません。

ぼくはコンサルティングで
飯を食ってるわけではないので
答えを求められた場合、
「それを考えるのが経営」
とだけ返事します。

でもどうしても
すぐ答えを知りたかったら
その答えが正解であるという
保証はまったくありませんが、
月20万円とか払って
専門のコンサルティングを
雇うのも1つの手です。

ここで一つ
顧客が増えるヒントを書きます。

それは、

調子の良いときに
「なぜ調子がいいんだ?」と疑問を持って
考え続けましたか?
たとえ正解が見つからなくても。

調子の良いときって
「なぜ?」を考えないものです。
その時は普通の人は
自然と
・顧客も増える
・売上も増える
・儲けも増える
状態ですから、
考えないのが普通で大多数です。

なので、調子が良いときほど
いま顧客が増えているメカニズムを知って
次の事業に役立てることが大事なのです。

そう「次の事業」です。

企業の目的は顧客の創造である

Peter F. Drucker

まとめ

今回は、ぼくの経営に対するコラム的な内容になりました。

20歳から事業主やって40年近くなりますが、いつの時代も、どんな職種でもやってきたのが「顧客を増やす」です。いまは行政からの仕事も受けていますが、それでも「顧客を増やす」ことだけは最優先です。