YouTube動画1分解説 キンコン西野「目先の数字を追うな。人を追え。」編

人助けを安く見積もるな YouTube

今回この動画では、いま問題になっている飲食店の家賃に対して語られています。ぼくも仕事柄、飲食店との付き合いが多いのですが、借りる側と貸す側で、いまどういう意識や考え方が必要なのか、動画を元に解説します。

今回の動画はコチラ↓

FR2 石川涼氏の家賃交渉

経営者として、
リーダーとして、
表現者として
尊敬しているFR2代表の石川涼さん。

FR2公式

石川涼さんのツイート

石川涼 ツイート

コロナ騒動になった瞬間に全ての店舗の家賃交渉に入ったけど交渉に応じてくれないとこはすぐ解約届け出してます。どちみち今の価格はおろか、安くなっても後から入るとこないですよ大家さん。

経営者としての値打ち

このツイートを見て
家賃を下げない大家さんの
人格を疑う意見もあるけど・・・
  ↓
今回議論したいのは、
「人」としての問題ではなく
  ↓

経営者としてどうなのよ?
という問題です。

  ↓
もし、家主さんが
売上のことを考えるのなら尚のこと
ここは交渉に応じるべきだと思う!

コロナは今すぐ終息するものではなく
この先、1年とか
続くと考えることが重要
  ↓
最初に考えるべきは
すぐに次の入居者は
簡単には決まらないということ
  ↓
とくに今回の
FR2が店を出しているのは観光地なので
次の入居者は、なかなか決まらない
  ↓
なので
家賃を半額にしてでも
入居してもらっている方が
あとで良かったとなる確率が高い

ココまでは
誰もが考えること。

問題はここから

経営者として考えるならば
相手=入居者の人柄、
その人が恩を恩として
受け取る人柄かどうかを見る
  ↓
FR2の石川涼さんは
恩を恩として
間違いなく受け取る人
  ↓
4~5倍にして返さないと
気がすまないような人

経営者として、
目先の数字=売上を追うばかり
将来の大きな利益を逃している

今回のコロナでは
家賃問題もそうだけど、
コロナ時代の
人助けの価値を
安く見積もりすぎている!

いま、このタイミングで
人助けをすることは、
3ヶ月前とは
くらべ物にならないほど
大きな価値を持っている!

まとめ

ピンチになったとき
本当の人柄が出るものです。

東北の震災のときの話ですが、義援金を送る方法をニュースを聞いていたとき「義援金?こっちがほしいわ」なんて言ってる人もいました。別に義援金を送ることが正しいとか、間違っているとかという話ではなく、困っている人を見つけたら、自然と手を差し伸べるような姿勢は、あるべきだと思うのです。これはお金に限定したことではなく、「どうぞご無事でありますように」と心から祈ることも立派な行いですし、反対に義援金を利用した売名行為なら鼻につきます。

そして、ぼくがこの動画から感じるのは「見返りを求める、求めない」の点です。経営者としては、もちろん会社や事業を存続させないといけません。なので「永遠に家賃は要りませんよ」これは完全に間違っています。借り主は喜ぶでしょうが、貸してる側はその損失で従業員に給料が払えなくなったり、解雇せざるを得なくなったり、また自分の生活が成り立たなくなり家族を不幸にしてしまうことになる場合もあります。あくまで交渉の机につくことが大事です。交渉に全く応じないのは、いままでキチンと家賃を払ってくれたお客さんに対して不誠実だと思います。

また、経営を少し離れたところからでは、「見返りを求めない」という心も大事だと思います。これ、出来る人は本当に少ないです。それが証拠に殆どの人が、自分のしたことに対して「〇〇してやった」と言います。そして「私がした」という言い方をします。本来は「〇〇させていただいた」が正しいはずです。

ぼくは「してやった」が多い人とは、基本的に一緒に仕事はしません。自分の利益を優先するのは悪くないとは思いますが、こういう人は自分の利益しか考えてない場合が多いからです。