YouTube動画1分解説 西野亮廣「マーケティングは何の為にあるのか?」編

マーケティングは何のためにあるのか?YouTubeキングコング西野 YouTube

日本一のオンラインサロンを運営するキングコング西野さんのYouTube動画。マーケティングの持つ本当の意味をわかりやすく解説します。

今回の動画はコチラ↓

多くはマーケティングを間違えている!

どんな活動をするにしても
  ↓
何かを売らないといけない
・サービス
・名前
・商品
・作品
  ↓
このときに
マーケティングが重要
  ↓
世間の需要、お客さんは
・何を求めているのか?
・どこに球を投げればいいのか?
闇雲に投げても仕方がない
  ↓
しかし、
たぶん多くの人は
このマーケティングの使い方を
大きく間違っている
  ↓
もっと手前の意味でしか
マーケティングを捉えていない

narga
商売を点でしか見ない人が殆どです。売れるには理由がありますし、ダメにも理由があります。たとえ正解でなくても、自分なりの答えを常に考えて持っておく必要があり、この繰り返しです。なので、短期・中期・長期の展望や企画が必要になります。そしてマーケティングは、自分が商売を成功させたいときに、ある程度その向かう方向を定めるものでもあります。無い需要を作ることはできませんから、誰からも知覚されない場所でラーメン屋しても、1杯も売れません。

多数決という間違った行い

多数決は何のためにあるのか?
  ↓
それは
「大勢で素晴らしい答えを導き出すため」
こう思われている部分があります
  ↓
しかし
時代を前に進める人
正解を持っている人は
大勢側にはいない!
  ↓
大勢側にいる人というのは
ぞの一昔前の正解に
なびいた人!(前例)
  ↓
だが、時代は回る
  ↓
道徳、常識、ルールというものが
時代に合わなくなってきたときに
新しい人が現れる
  ↓
でも、この新しい人は
一昔前の前例に囚われた
8割~9割の大勢側に
叩かれる
  ↓
多数側が不正解というわけでもないが
一昔前の答えを持っている人の集団
  ↓
多数決で得られる答えは
一昔前の答え
  ↓
ということは
多数決では
面白い答えは出ない
・平均的
・当たり障りのない
  ↓
じゃあ、
多数決は何のためにあるのか?
良い答えが得られないとわかっているのに!
  ↓
それは
責任者が
責任を逃れるためにある!
  ↓
・お前たちが決めた
・国民のみんなが決めた
「だからオレは悪くない!」

narga
ドラッカーも「誰も異を唱えないことは、非常に危険である」と言っています。ぼくもここ数年、役所で仕事させてもらっていますが、役所に限らず多くの企業や事業所は「前例」「慣例」を評価し、行います。これはぼくの見てきた経験からも、成果は得られません。得られてもコストに見合わない成果に終わります。例えば実際にぼくがやった事業で説明します。ぼくが南あわじ市での事業で、飲食店の生産者(農家等)の視察というのをやりました。企業とタイアップして一定の基準をクリアした飲食店を紹介してもらい、あとはこちらで全てアテンドします。生産者にすればお客さんを紹介してもらえるわけですから、ありがたい話です。ですが、こんなのは、とくに目新しいことではありません。50年以上昔でも、幼稚園の「いも掘り」ってありましたし、今でも「みかん狩り」があります。幼稚園児が飲食店になっただけの話です。ということは、歴史的に「前例」「慣例」のあることなので、この企画には簡単にOKがもらえます。ただこの流れと、最後の成果についての全体の流れがきちんとプレゼンテーションできないと、企画は意味を持ちませんし、お金も動かせません。

マーケティングは何のためにあるのか?

もし、
マーケティングで
答えが出せるのであれば
  ↓
みんなが同じ答えにたどり着いてしまう
  ↓
例を出すと
・今、これが売れる
・今、ここに需要がある
というマーケティングに沿って
サービスを提供してしまうと
  ↓
みんながそこに集中してしまう
  ↓
参加する人が増えるから
1個あたりの価値は減少する
  ↓
すると自分は
その他大勢に入ってしまうことになる
  ↓
結論、
誰でも出せる答えに行くことは
・時間の無駄
・コストの無駄
  ↓
ここで
「マーケティングは何のためにあるのか」
問わなければならない
  ↓
マーケティングの本当の意味は
世間の需要と
自分が本当にやりたいことの
ズレを確認するということ
  ↓
このズレさえわかっていれば
「自分がやりたい!」ことが
世間に受け入れられなかっても
事前にダメだと分かっているので
落ち込まなくていいし
納得できる
  ↓
これが納得できていないと
・なんでダメなんだ!
・なんでオレの商品がわからないんだ!
・なんでオレの表現がつたわらないんだ!
どんどん病んでいってしまう
  ↓
マーケティングを整理すると
答えを出すためのものではなく
世間の需要と
自分のアプローチの
ズレを確認するためのものである

narga
費用対効果の話にもつながります。ぼく自身、ネット販売に参入したのが2004年です。ネット販売の黎明期、これから派手に売れる時代に突入するぞ!という直前でした。まだまだネット販売に参入する人は稀でしたし、やろうとしてるぼくを「やめとけ!」って批判する人が大半でした。「その他大勢」に入ってなかったわけです。ですが少数派とはいえ、事前のネット販売市場に対するリサーチは相当していましたし、何が売れるかも徹底的に調べて商品化していました。少ないということは、少しでも売れれば目立つし、安い広告でも露出度は高いのです。費用対効果は抜群でした。よってネット販売市場の成長力と楽天市場の成長力の恩恵も最大限に受けることができました。ですが今は違います、成長率は限りなく低下していますし、広告だらけなので殆ど目立ちません。今は「その他大勢」なのです。
ただ、それでも、その中で「その他大勢」に入らない方法はあります。それはネット販売だけでなく店舗も同じです。西野さんの言う、世間と自分のズレを知って、毎日毎日、ゲーム攻略のように進むことです。殆どはこの行動が「点」であって、「線」や「つながり」をイメージできていないのです。