ドラッカーから学ぶ小さな経営「自らの強みを知る」編1

ドラッk- 自らの強みを知る1 経営

シリーズ化しています「ドラッカーから学ぶ小さな経営」。とにかく難しいドラッカーのマネジメントを、初心者にでもわかりやすく、ぼくの経験も織り交ぜながら解説します。

じつは、ドラッカーについては
もう15年近く本を読み返していて
何か起こる度に、助けられたり
考えさせられたりして、
次に進むための
背中を押してもらってきました。

でも、今の世の中では
もっとわかりやすく
もっと簡単に
もっと速く効果が得られる

こういうことが可能になっていますし
こういうことを言ったりする
YouTuber が大人気です。

ですが、こういう
速さや効率を求めて
現在成功している人の
話やブログをよく検証してみると
食えない状態から
じゅうぶん食える状態になるまで
3年や5年
普通にかかっています。

また、こういう人たちが
食える状態になるための手法として
「フォロワーを増やしてなんぼ」
という収入とフォロワー数の関係が
今は成立していることを知っていて
日々改善を繰り返し努力ています。

この関係が正しいことは、
ぼくも経験して知っています。
簡単な話なのですが、
自分のビジネスを広めたい場合に、
広まるか広まらないかは、
結論として
自分の話したいことを
キチンと聞いてくれる人を
何人持っているか、

これだけなのです。

もちろん
何か新技術でも発見して
これがマスメディアに取り上げられる
こんな突発的なことも
極々マレにあります。
ぼくでさえ
ローカルTV1回
全国放送TV1回
メジャー雑誌・新聞 かなり複数回
取り上げていただきました。

でも、生涯1回も無し
これが殆どだと思います。

でも、今の世の中には
SNSという
無名の1個人がスターになれるツールが
無料で世界中の人に提供されていて
自分の伝えたいことを
世界中に知ってもらうチャンスがあります。

ですが、
なぜか、
Facebookだけって人多いです。
Instagramの「#」が意味不明多すぎです。
Facebookは内向きです。
「公開」設定にしても
友達だけに近いです。
これらについては、
記事のテーマから外れるため
また別の機会に書きます。

ということで、
ちょっと前置きが長くなりましたが
今回のドラッカーの話は
これまで記事にして紹介してきた
イケハヤ大学さん、
マナブさん、
メンタリストDaiGoさん、
こういった人たちに
共通した部分がとても多い内容です。

今回も参考にする本はコチラ↓

ドラッカー プロフェッショナルの条件
はじめて読むドラッカー自己実現編 プロフェッショナルの条件

生き生きと働く方法

知識労働者たるもの、自らの組織よりも長く生きる。したがって、他の仕事を準備しておかなければならない。キャリアを変えなければならない。自らをマネジメントすることができなければならない。つまるところ、これまで存在しなかった問題を考えなければならない。

Peter F. Drucker

組織の寿命は現実として、どんどん短くなっています。ぼくがこれまで所属した組織も、倒産や廃業、生き残っているけど止めるタイミングを待っている・・・などでした。

仕事もの内容も、ジュエリーなどの高額品を営業販売することから始めって、インターネットでの低価格品の大量販売、SNSのセミナー講師、ファイナンシャルプランナー、そして地方行政の委託業務と、まあ見事にコロコロ変わってきました。

でもそれなりに、どれも成果を生んでますので、キャリアは積んでいますし、今になってわかることですが、全てその時代にマッチした仕事ばかりでした。ラッキーといえばラッキーですし、当然といえば当然です。

強みは何か

誰でも自らの強みについてはよくわかっていると思っている。だが、たいていは間違っている。わかっているのは、せいぜい弱みである。それさえも間違っていることが多い。しかし何ごとかをなし遂げるのは、強みによってである。弱みによって何かを行うことはできない。できないことによって何かを行うことなど、とうていできない。

Peter F. Drucker

ぼくは営業が苦手です。これを言うと「うそや!」「ありえん!」と必ず言われるのですが、ほんと苦手で嫌いです。だから20歳ぐらいから「このダイヤモンド、置いてるだけで売れる方法ないかなあ」と、ずっと考えていました。途中1980年代後半のバブル経済があったので、百貨店やスーパーブランドのショップに限って言えば、大量に並べて高価な値札を付ければ、置いてるだけで売れる時代もありましたが、個人の商売人だったので、バブルとは無縁でした。営業して売るしか無いという、実につまらない仕事でした。

これが後に「マーケティング」を知って勉強したことで、自分が救われるようになりました。なので、いまだに車で走り回ったり、展示会で名刺配って新規顧客を獲得するというのは、全くできません。出来る人が羨ましいです。 40歳でネット販売に進出した時点で営業は一切やっていません。

ということで、
ぼくにとっての弱みは、営業です。
そして強みは、
時代に合わせたシステムを考えたり
それを実際に実行することです。

人への対し方が悪くて、みすみす成果をあげられなくすることを避ける。頭のよい人たち、特に若い人たちは、人への対し方が潤滑油であることを知らなければならない。

Peter F. Drucker

ぼく自身も、とくに若いときは反省すべき点でした。
少し前まで農業や漁業の生産者と飲食店をつなぐ仕事をしていた中で、この人の対し方で取引を打ち切られることが多数ありました。ぜんぶ若い生産者です。
コンサルティングとして付き合っているわけではないので、こういう指導はしませんが、「最近、注文がない」と気づけば「なぜ?」「どうすればよいのか」、すぐに考えて次に動かなければなりません。

ドラッカーの有名な言葉に「企業の目的は顧客の創造」があります。生産者と飲食店の関係で言えば、生産者の顧客は飲食店ですが、飲食店にとっての生産者は顧客ではなく、お店に食べに来てくれるお客さんです。ここを理解できていないと、対し方を間違えて取引先を失います。これはリアルだけではありません、SNSも同じくです。

努力しても並にしかなれない分野に無駄な時間を使わない。無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーを必要とする。しかるに、多くの人たち、組織、そして学校の先生方が、無能を並にすることに懸命になっている。

Peter F. Drucker

ぼくは、ずっと年1億円売りたかったんです。
その方法も考え続けていました。
でも営業が大嫌いでしたし、広告をガンガンやるだけの資金もありませんでした。
せいぜい年5,000万円がいいところでした。

この点が不満で貪欲だったので
ネット販売に一気に舵をとったのですが、
参入した時期も良かったですし
商品も素晴らしかったことで、
年1億どころかその何倍も成功しました。

そして同時に、最小で最大の成果を得ることを徹底しましたので、誰も雇わず、その後の売れない時期にも強い会社にすることができました。

つまり、大きな成果が得られそうにないことを止めて、自分が好きなことで成果が大きいことへ完全シフトしたのです。

ここで1つ、
お金を稼ぐことは重要の1番ではないです。
でもぜんぜん稼げないと
資本主義社会では存在できません。

学校教育が無意味かどうかは
わかりませんが、
今、ぼくという人間を
作るのであれば
もっとわかりやすく
もっと簡単に
もっと速く効果が得られる

そんな方法は他にもあると思います。
友達づくりも含めてです。