データから見る、事業のPRやブランディングに使うべきは何か? Part2

統計 データ マーケティング

前回は
データから見る、事業のPRやブランディングに使うべきは何か? Part1

総務省 平成 30 年通信利用動向調査の結果
これを元に、日本でのインターネット接続に使用されるデバイスは何か、年齢階層別での違いについて書きました。
そして今回は、もう一歩踏み込んで、

インターネットの利用目的は何か?

インターネットの利用目的・用途(複数回答)

インターネットに接続するデバイスは、1位はスマートフォンで、2位がパソコンであると前回書きました。

今回は、そのスマートフォンやパソコンを使って、人々はインターネットで何をしているのか?というお話です。

上の表が示しているように

  • 1位 電子メールの送受信
  • 2位 天気予報の利用(無料のもの)
  • 3位 地図・交通情報の提供サービス(無料のもの)
  • 4位 ニュースサイトの利用
  • 5位 無料通話アプリやボイスチャットの利用
  • 6位 ホームページやブログの閲覧、書き込み又は開設・更新
  • 7位 動画投稿・共有サイトの利用
  • 8位 ソーシャルネットワーキングサービスの利用

ここまでが利用率60%を超えています。
そしてこの次に

  • 商品・サービスの購入・取引

これがやっときます。

1位~9位をよく見てみると、よく使われているということで、全て「広告」がついてくるサービスばかりです。そして広告費を収益の柱としながら、基本無料で使うことができるサービスになっています。
これらに「広告」を出稿するというのは、それなりにリーチも大きく、効果も期待できる・・・・・実際に費用対効果がどの程度かはわかりませんが、そのように認識されていると言って間違いはないと思われます。

ここで注目したいのは、ソーシャルネットワーキングよりもブログサービスの方が、利用率が高いというところです。調べたいことをGoogle等で検索して、ブログにたどり着くインターネットの利用者は相当多いようです。

年齢階層別インターネットの利用目的・用途(複数回答)(平成 30 年)

次に、先程のサービスが年齢階層別に見た場合の違いについて。広告を出稿する際に、そのターゲットが50歳以上であるならば、その広告はYouTubeよりも天気予報やニュースサイトの方が高い効果が期待できることが上のグラフからわかります。

そしてこのグラフは、前回も書きましたが「人数」ではなく「%」で表してしるために、

人口ピラミッド

市場規模を知るためには、年齢別の実際の人口から計算する必要があります。

人 口 推 計 - 2019年(令和元年) 12 月 報 -

例えば「天気予報」の利用者から計算してみると

  • 30~39歳 人口1424万人 → 利用者1139万人
  • 40~49歳 人口1849万人 → 利用者1479万人
  • 50~59歳 人口1633万人 → 利用者1306万人

この3つ、おおざっぱに「80%」の利用者で計算しています。

そして

  • 20~29歳 人口1265万人 → 利用者822万人
  • 60~    人口3212万人 → 利用者1927万人

利用率はおおざっぱに、20~29歳は65%、60歳~は79歳までの人口として60%で計算しました。ほんとは、もっとキチンと計算すべきですが、 グラフだけ見て単純に判断すると間違えてしまうということが、だいたいわかっていただければ、今回は良いと思います。

これで高齢化社会が、はっきりとイメージできたと思います。

今回は、ここまでです。

次回Part3は、「サービス」のなかでも、もっとも手軽な「ソーシャルネットワーキングサービス」です。