写真の切り抜き総集編!老眼に本当に優しくて高機能なアプリはコレ。

総集編 写真切り抜きアプリ 肩がこらないのはコレ! PC用

老眼と肩コリでもできる「写真に切り抜き」シリーズ。これまでに、たくさんのアプリを紹介したので、今回は総括ということで、一気に全比較を行います。

「写真の切り抜き」、老眼には辛い・・・

20年以上、ネットの関係で仕事してきて、その中で2年ぐらい写真の教室にも通ってきたなかで、年々やりたく無くなって、ここ数年は一切しなくなったのが「写真の切り抜き」です。それほど強い老眼でもないようなのですが、切り抜き作業をやると決まって、眼が霞む、頭痛がする、肩コリ・首コリが酷くなる、吐き気がするといった苦痛に悩まされます。

それでも、たまにフライヤーを作る仕事がきたり、飲食店さんの簡単なメニュー作成を頼まれると、どうしても「写真の切り抜き」から逃げることができず、それならば「少しでも体に負担の少ない方法を探そう!」となったのが、このシリーズが始まった経緯です。

では、過去記事で紹介した「写真の切り抜き」アプリを振り返りながら、総括していきます。

全てのアプリで使った写真は

サラダ写真 切り抜き用

このサラダ皿の部分を切り抜き、

テーブル写真 背景用

この背景写真に合成します。
(Unsplashさんからの転載です)

1.Webサービスの「remove」

老眼に最も優しい「写真切り抜き」サービスです。
アプリではなく、Webサービスなのでネットに接続している必要がありますが、画像をアップロードさえすれば全自動で切り抜きが完了でいます。

remove 写真切り抜き

切り抜きの精度には怪しい部分が目立ちますが、全自動なのでこれほど楽な作業はありません。全自動な分、キレイに切り抜ける写真を選びます。

参考記事 remove
写真加工でいちばん面倒な、切り抜きが一発でできるサービス「remove」が無料でスゴイ!

2.写真合成PhotoLayers

有料ですが「120円」とお安いアプリです。自動と手動の両方を使いながら切り取りが出来るので、細かいところまで精密に切り取ることができます。老眼でも比較的楽に作業できますが、Apple Pencilを使うことで、一層効率が良いです。

写真合成PhotoLayers 完成

また切り取った写真を別の背景写真に重ねるとき、影の調整もできるので、画像合成しても上手く馴染んでいます。個人的には、かなり気に入ってます。

参考記事
写真の切り抜き第2弾!「写真合成PhotoLayers」は、老眼でも使いやすい!

3.Affinity Photo

本来はPhotoshop の代わりになるような超多機能・高性能のアプリ。有料1,220円と少々お高めです。このアプリがスゴイのは、髪の毛の切り抜きも完璧にできる点です。さすが専用アプリ。最初に使ったとき、その作業は老眼にはかなりキツかったです。肩もバキバキにコリましたし、頭痛、吐き気も起こりました。でも手順を覚えると意外と楽になりました。

Affinity Photo 写真合成

写真の自然な馴染み、影の濃さ・量・向き、どれもよく出来ています。

参考までに、髪の毛の切り抜き精度ですが、

Affinity Photo 髪の毛の切り抜き精度

5分程度でできました。
なかなか上手く切り抜けてますし
背景画像との馴染みも良いです。

Affinity Photo の全機能を使うことは、ほぼ無いと思いますが、Photoshop の代わりだと考えれば、1,220円はかなりお得だと思います。

参考記事
写真の切り抜き第3弾!「Affinity Photo」で女性の髪の毛を切り抜いてみた

4.Excel

「Excel でも出来る!」とりあえず。事務系の会社のパソコンには、デザイン系ソフトなんて入ってない場合も多いですし、後から入れることも不可な場合もあります。そんなときの「写真の切り抜き」に「Excel」が何とか使えます。

先に言っておきますが、Affinity Photo 並のキレイな仕上がりを期待してはいけません。表計算ソフト「Excel」ですから。

Excel 写真切り抜き合成

お皿の縁がガタガタです。
あとPCなのでマウスでの作業になりますから、チマチマ長時間かかるし、肩がこります。その割には出来栄えも良くないです。それでも、緊急対応でココまでできるのであれば、登場する場面はあると思います。

参考記事
写真の切り抜き第4弾!「Excel」でも切り抜き&画像合成がソコソコできる。

5.Adobe Photoshop Mix

あの Photoshop から、切り抜き・合成などの限られた機能だけを無料で使えるようにしたアプリです。iPad、iPhone、Androidで使えます。

先に結果から見ましょう。

Photoshop Mix

Photoshop というわりには、精度はイマイチなような気がします。ですが「自動」で一発切り抜きでここまで出来たのは、老眼頭痛持ちには有り難いです。

参考記事
写真の切り抜き第5弾!「Photoshop Mix」が意外と老眼にも優しいアプリだった

6.ペイント3D

ペイント3Dは、Windows10に標準で付いているアプリです。なので、Excel同様に会社のパソコンや、特に何もアプリを持ってない場合に、すぐに使えるため便利です。

ペイント3D サラダ写真合成

作業的には、Excelほど老眼に苦痛ではありませんが、切り抜きの精度はExcelよりは少し良いぐらいです。Excelとペイント3Dの使い分けとして、髪の毛など細かい切り抜きには「ペイント3D」、Excelの作業中で画面から離れたくなくて切り抜くのが簡単な図形などの場合は「Excel」と言った具合です。

参考記事
写真の切り抜き第6弾!Windows標準「ペイント3D」で、誰でも簡単に切り抜き

7.Keynote

Keynoteは、Apple の iPhone、iPad、Mac で使える無料のアプリ。本来はプレゼン用アプリなのですが、けっこう使えます。切り抜き方法がちょっと特殊なのですが、切り取りの精度は「Excel」「ペイント3D」よりは上です。

Keynote 切り抜き 合成

境界がクッキリなので、少々わざとらしい仕上がりになってますが、悪くはないと思います。手っ取り早く行うなら使えます。ただ、切り抜き作業が「消す」「加える」をけっこうな回数繰り返すため、眼が痛くなりました。こんなに時間かかるなら、あっさり有料120円の「写真合成PhotoLayers」を使ったほうが、楽ですし精度も遥かに高いです。

参考記事
写真の切り抜き第7弾!「Keynote」プレゼンだけじゃない、写真切り抜きもOK

総括

結論から言うと
有料アプリが、一歩も二歩も優れています。

なので、
ごちゃごちゃ余計な機能が要らないなら「写真合成PhotoLayers」で決まりです。
写真の切り抜き以外にも、写真のRAW現像もしたいなどPhotoshop 並の機能が欲しいなら「Affinity Photo」しかありません。
あと、iPadで切り抜きする場合、Apple Pencil が有ると無いでは、作業の効率が大違いです。指や他のペンでも出来ますが、かなり疲れます。